バイルシュタイン試験
「バイルシュタイン試験 (Beilstein test) はフリードリヒ・バイルシュタインが考案した簡単なハロゲンの検出。
銅線の端をバーナーでよく加熱し、表面に赤褐色の酸化銅(II) の皮膜が生じてから微量の試験物質を付着させる。再び炎の中で加熱すると、試験物質中に塩素、臭素、ヨウ素が存在すれば緑から青の炎色反応を示す。ただし、この試験法ではフッ素の検出はできない。」
ビニールテープでやってみる。
ビニールテープ←クリック!

炎が緑色になったので、塩素を含んでいることがわかる。
同様に消しゴムでは・・・
消しゴム←クリック!

以上から、ビニールテープと消しゴムの材料にはハロゲン元素である「塩素」を含んでいることがわかる。(塩化ビニル)